私の部屋

最近読んだ健康エッセー

視力低下をもたらすものは

栄養学的に優れた日本食

近年、眼鏡店の異常な増加ぶりが眼につくようになりました。日本の若年層の視力が急激に低下しつつあることがその原因です。

宮崎大学教育学部教授の島田彰夫さんによれば、視力の平均値は七歳をピークとしてあとは低下していくといいます。今の高校三年生の視力の平均値は0・4程度、大学四年生では0・2程度しかありません。1950年生まれの中学三年生の視力は1・5にピークがあり、1・0未満の生徒は非常に少数でした。たった50年間でなぜこれほどまでに日本人の視力がていかしてしまったのでしょう。私どもが子供のころには、視力を保つために遠方視をすること(山や森を見る、海を見る、星空を見る)がすすめられました。今はこうした遠方視の習慣もすっかり薄れてしまいました。テレビゲームやビデオなどで子供の視力低下はすすみます。これは一般的な要因ですが、軟らかい食べ物を好むものは、硬い食べ物を好むものより視力が劣ると報告しています。これは、物を噛むときに使うこめかみの筋肉の働き。

もうひとつの要因は、牛乳です。「牛乳・乳製品は、乳糖がグルコースとガラクトースに分解吸収されるのですが、日本人のガラクトキナーゼ(酵素)の活性は